小学生の弟が兄の私にお金をあげようとしたいい話

 学生時代、私がお金のことで困っていると、弟が助けようとしてくれました。私と弟は5歳以上歳が離れているため、どちらかと言えばそこまで仲が良くありません。5歳以上離れていると価値観がかなり違うので、深くは仲良くならないのです。



 ただ、弟は兄の私をそれなりに慕ってくれていて、困っているときは力になろうとしてくれました。私はサッカー部に所属していたのですが、新しいスパイクを買うお金がなくて悩んでいました。すると、当時小学生だった弟がなけなしのお金を持ってきてくれたのです。

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 その総額は1000円超えるか超えないかくらいで新しいスパイクを買うには足りなかったのですが、私としてはその気持ちが何より嬉しかったです。ですので、たとえ大金ではなくてもお金によって伝わる気持ちがあるということを、そのとき知りました。